7つの習慣の『影響の輪』『関心の輪』について解説していこうとおもいます!
7つの習慣を読んでいるこの『影響の輪』『関心の輪』についての重要性を著者の「スティーブンR・コヴィー」さんは伝えてくれていますよね。
今回の記事は『影響の輪』『関心の輪』ってどんな意味だったっけ?
という方に読んでいただけると幸いです。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
目次
『影響の輪』『関心の輪』の関係
まず『影響の輪』『関心の輪』について説明していこうと思います!
影響の輪
自分の行動などの働きかけにより「自分がコントロールできること」
関心の輪
自分が興味があることで自分の行動などの働きかけても「自分がコントロールできないこと」「自分がコントロールできること」の両方があります。
「輪」って言葉が使われているけど、分かりにくいな、、、
Excelを使って表してみました。
『関心の輪』の中に『影響の輪』があります。
そして影響の輪を広げることが自分の成長につながると言われています。
しかし人はみんな、影響の輪の中含まれていない関心の輪に意識を注いでしまっています。
つまり
「自分がコントロールできないものに労力を使ってしまっている」
ということです。
コントロールできないものとは
「社会」「天気」「人の行動」「人の意思」「過去の過ち」
など、自分が
「〇〇だったらいいのに」「○○持てればいいのにな」
と感じるものです。
こう感じるものは、自分がコントロールできるものではないので「関心の輪」の中にあるものです。
逆に「影響の輪」とは自分がコントロールできるもの
「自分自身」「行動」「これからの未来」
など自分が
「○○できる」「○○を持っている」
と思うものです。
『影響の輪』に意識を向けるべき理由
もし関心の輪(影響の輪に含まれていないもの)にばかり労力を使っていたとき、自分に満足のいかないことが起こったとき
「環境」「社会」「他人」など周りに責任がある感じて、自分には責任がない理由を探すのにエネルギーを使い、自分が成長する機会を失ってしまうからです。
「影響の輪」に労力を使っていたら、同じことが起こった時に主体的に考えることができるので、自分の成長につなげることが出来ます。
影響の輪を広げて自分の出来ることを増やすには
まずは、いろんなことに興味を持ちます。
どれだけ影響の輪を広げようとも、関心の輪以上のものはできません。
なので最初は関心の輪を広げることが大切です。
次に自分の影響の輪にあるものに働きかけることに集中します。
そして、自分の影響の輪の中にあるものに働きかけているうちに、自分の影響の輪が広がっていきます。
影響の輪の中心にあるのは、決意して約束を守る能力です。
なので、影響の輪を広げる具体的な方法は自分やほかの人と約束をして、約束に対して誠実になりそれを守っていくことです。
そして、小さな約束を守るということを達成するという小さな成功体験を増やして、自信をつけ、自分を成長させていくことで影響の輪が広がっていきます。
まとめ
いかがだったでしょうか
今回のまとめは
- 影響の輪の中にあるものはコントロールできる
- 関心の輪の中にあるものはコントロールできない
- 影響の輪の中にあるものに労力を注ぐと影響の輪が広がる
- 広げる方法は自分や周りの人と約束をしてそれを守る
最初は「影響の輪」「関心の輪」の両方とも小さい人が多いと思いますが、輪を広げられるようにお互い頑張りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございます!