The 100(ハンドレッド)のシーズン1の内容を簡単にまとめました。
新シーズンがもうすぐ始まりますね!
今回は前回までの内容を忘れてしまった人のために内容をおさらいしていきましょう!
目次
- The100(ハンドレッド)って何?
- シーズン1のテーマ
- シーズン1の見どころ
- 最後に
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
The100(ハンドレッド)って何?
ハンドレッドとは、核戦争によって汚染され地球が住めなくなってしまって100年、宇宙に避難した人類の祖先たちは宇宙船(以下:アーク)で生活していたがそれも限界がきました。
残る手段は地球に戻るしかない。
しかし地球が生存できる環境か分かりません。。
そのために犯罪者で構成された100人の子供達が地球が住める星であるかの調査に向かうために旅立ちます。
シーズン1のテーマ
シーズン1のテーマのそれは
「宇宙から来た100人の子供」の生き残りをかけた戦い
でしょう。
シーズン1では「100人の子供」たちが、地球で生き残った人類(以下:グラウンダーと呼ぶ)による対立だけではなく、100人の子供達の中でも内部対立があります。
1.「100人の子供」と「グラウンダー」が対立している理由
もともと、グラウンダーの気性は荒いです。
彼ら生きるか死ぬか、弱肉強食の世界で生きています。
そして、昔に日本の戦国時代のように自分のテリトリーを守ろうとします。縄張り意識が高いのです。
「100人の子供」は彼らのテリトリーに踏み込んでしまったのが争いの原因です。
100人の子供たちは、彼らと話し合う猶予すら与えられず自分の命を守るために戦わざるを得ませんでした。
2.100人の子供達が内部対立している理由
The 100 — “We Are Grounders – Part II” — Image: HU113a_0136 — Pictured: Dropship camp — Photo: Cate Cameron/The CW — © 2014 The CW Network, LLC. All Rights Reserved
彼らはなぜ、同じ釜の飯を食べているのに仲たがいをしてしまっているのでしょうか?
彼らはそもそも犯罪者で構成されています。
彼らの目的は、地球が住める星なのか調査すること。
そのために彼らが付けている生命信号をアークに送信するための腕輪を付けています。
しかし、腕輪を付けていて生命信号がアークに送信され地球が住める星ということが分かれば、犯罪者である彼ら彼女らは、また拘束されてしまいます。
犯罪者の中には罪の重い者もいて、再び拘束されれば確実に処刑されてしまうような人物、または拘束されると困る人物たちが、生命信号を送る腕輪を停止させ地球が住めない星であると偽装するために、みんなの腕輪を外すように迫ります。
このグループの中心的人物は、ベラミー・ブレイク、ジョン・マーフィーです。
しかし、腕輪を外せば地球が住めない星だということがアークに伝わり、アークから助けが来ず、グラウンダーたちとの生存戦争に負けてしまうと考える人たちは腕輪を外すべきではないと反対します。
この抗争が大きく発展していき、100人の子供が他の子供達を殺してしまうといった、結末を作り出してしまいます。
シーズン1の見どころ
1.主人公、地球に帰還する
主人公のクラーク・グリフィンも同じく犯罪者です。
彼女の罪は、アークが住めなくなるということを皆に伝えようとしたという罪です。
なぜ、真実を伝えると罪なのか、それはみんなの恐怖をあおってしまうからです。
彼女は、物語を通してみんなを率いるリーダーとして今後活躍してくれます。
2.アークで300人を人口削減が行われる
アークの耐久年数が過ぎてしまい、生命維持装置の一つ酸素生成器が壊れてしまいました。
このままでは、アークの人類全員が共倒れしてしまう。それを防ぐには人口を減らして、残りの生命維持装置で生き残れる人口にするために人口削減が行われます。
その、最終的な判断を下したのは「マーカス・ケイン」という人物です。
彼自身も、人口削減には反対していましたが、人類が生き残るには仕方がないことだと、汚れ役を率先して引き受けます。
この物語では、数少ない人類のことを考えることができ、熱い人物です。
3.ウェルズの死亡
ウェルズ、主人公の幼馴染です。
ウェルズは主人公と仲たがいしてしまいました。
アークでの生存は今後不可能だと皆に伝えようとしたクラークの父が何者かに密告され処刑されてしまいます。
主人公は、密告した人物はウェルズだと勘違いし喧嘩してしまっていました。
実際にウェルズは自分が密告したかのようにふるまっていました。
ふるまっていた理由は、密告した人物がクラークの母親のアビーだったからです。
主人公に父親を殺したのは母親だという辛い真実を主人公には知ってほしくないと思った、優しいウェルズはこのことを隠すために密告したかのようにふるまっていました。
しかし、クラークと共に過ごしていくうちに真実を告げ仲直りします。
仲直りをしたのもつかの間でした。
彼の父親(以下:ジャハ)はアークのトップでした。
アークではすべての犯罪は処刑という法律がありました。そして処刑を担当するのはジャハでした。
そのためジャハは多くの人物から恨まれていました。
彼に恨みを持っていた人物(シャーロット)によってウェルズは殺されてしまいました。
後に、シャーロットは自分の罪に耐えられることが出来なくなり自殺してしまいます。
4.レイブンの地球到着
今後のThe100で頼れる姉貴、レイブンが地球に個人用脱出ポッドで降り立ちました。
彼女は彼氏である「フィン」のそばにいたいからとという理由で地球に降り立ちました。
それから、彼女の起点によりアークとの連絡する機器をつくり、地球が生存可能だということがアークに伝わりました。
しかし、フィンは主人公のクラークと浮気をしていました。(主人公は知りませんでした)
はるばる地球に降り立ったのに彼氏が浮気。かわいそうですね。
5.アークでの内乱
アークでは地球に住める環境だということが伝わったため脱出船で脱出しようと試みます。
しかし脱出船の定員は限られている。
そのことを知っている人物が、脱出船を独占しようとします。
結果、反乱軍は脱出はできず、かつ脱出船も失われてしまいます。
そして、反乱の際、アークは致命的なダメージを負ってしまい今後アークでの人類生存は不可能とされ、人類は窮地に追い込まれてしまいます。
6.リンカーン登場、そして対談失敗
リンカーンはグラウンダーの中でも、穏健派であり会話により物事を進めようとする人物です。
100人の子供達との争いの最中に捕らえられてしまい、グラウンダーの事情をはかせるために拷問を受けてしまいます。
拷問を受けていたとき、リンカーンを助けたのはベラミーの妹のオクタヴィアでした。
オクタヴィアに免じて彼は、グラウンダーのリーダーである人物と話し合いの場を設けてくれますが、失敗してしまいます。
7.グラウンダーに勝利
グラウンダーが100人の子供達のテリトリーに侵入します。
彼らも必死に抵抗しますが、数の暴力に負けて窮地に追い込まれてしまいます。
クラークが100人の子供たちが地球に着陸するために乗っていたロケットのエンジンを稼働させ爆炎をグラウンダーに浴びせることにより、グラウンダーを殲滅します。
8.アーク、地球に帰還する
先の内乱により、アークで生存することはできませんでした。
解決策として、アークの大部分を地球に落下させることにより、一部のセクションがクッションになって、居住区域のセクションが極めて低い確率であるが地球に帰還することが出来るということを知った幹部が決断します。
しかし、問題が発生して、誰か一人が宇宙に残るアークに残り、墜落させるオペレーションを起動させないといけませんでした。
その役目を引き受けたのは、アークのリーダーであるジャハでした。
息子のウェルズが死んだと知ったアークのリーダーのジャハは地球には戻らずに宇宙に残る決断をします。
そして、ジャハの決死の覚悟ある決断によって一部の人間が地球に帰還することが出来ました。
9.マウント・ウェザーとは
グラウンダーに勝利したのもつかの間、謎の者たちに100人の子供たちのほとんどは捕まってしまいます。
そして、クラークは目覚めると、明らかにグラウンダーのものではないと思われるほど高度な文明を感じる部屋に監禁されていました。
ここでシーズン1は終了となります。
最後に
最新シーズンを見た人間としては、シーズン1では人の生き死に対して、ここまで感情の変化を見せていたのは驚きでしたね。
最新シーズンになると、自分の仲間以外の命の重みを軽んじる傾向にあります。
そして、今後また一人、また一人と死んでいってしまいます。それが「ハンドレット」の醍醐味であるのかもしれんせんが。
そして、このキャラがここまでかっこよくなるのか、このキャラ死ぬの?という驚きの展開が盛りだくさんです。
この記事は、ハンドレッドを見るきっかけとなってもらえればうれしいです。
最後までよんでいただいてありがとうございます。